こんばんは、しほみんです。
本日は多数派の意見はほんとうに正しいのかって言う話をします。昔から思っていることを突っ込んでみたいなと思います。
自分の主張は以下の3点です
1. 多数派と正しさは根本的に違う。
2. 多数派は多くの人が正しいという安心感があるから反論を受け入れにくい。また、間違いも認識できず、少数派も勘違いを起こす。
3. 間違えた多数派ばかり支持すると気がついたら間違えた方向になってしまう。
最後にそうならないには多数派だけでうのみにせず自分で判断しようってことです。
ちょっと昔話をします。記憶が曖昧なので完全に再現できているかは微妙ですが。
小学生の頃、クラスで一番南の都道府県はどこか?という質問がありました。
普通なら沖縄県なんですよ。大体の島は南にありますから。しかし自分は一番南の島は沖ノ鳥島でその所属は東京都である事実を知っていました。
そのためほとんどの人が沖縄県といった中で、自分一人が東京都と言い張りました。
まあこのときの先生も優しかったのか私に弁明の余地を与えてくれました。そこで先程の事実について話しました。ただ、誰もその事実を信じようとはしませんでした。結局どっちでしょうみたいな話にもどって二択の質問をされても自分以外みんな沖縄県に手を上げました。
こうなるとじぶんもちょっと沖縄県なんだろうなって思ってしまい、結局どちらにも上げることはできませんでした。
このあとやっぱり東京都が正しいよねって先生が言ってくれたので事なきを得ましたがよく覚えているので自分にとっては大きなショックだったのだと思います。
この経験から思うのはやはり最初の1,2の主張です。多数派が正しいと思っていることが正しいかはわかりませんし、むしろ間違っていても周りが正しいから正しいと判断してそのまま突き進んでしまう。さらに周りに惑わされて勘違いを起こしてしまう。こんなことになってしまうと大多数が勘違いしたまま進むんだなと。だからその間違いに気がついた少数派は確実に物事を出す必要があります。
ただ、この少数派の意見を聞き入れるなんて難しいんですけどね。一番簡単に変えられるのは権力のある人にその主張を受け入れさせて頒布させることだと思います。
とまあなんでこんなこと言っているかというとこの間違いを積み重ねていくと取り返しのつかないところまでたどり着いてしまうからです。それをこれ以上させない必要があるからです。それが3の主張です。
いろんな物事そうだと思いますが、自分が一番感じるのは日本です。
たしかに最近は若干持ち直しています。しかし、根本的に日本の政策は正しい方向にはいっておらず、どんどん成長を阻害する方向にいっています。国なんて成長してなんぼなのにその方向に持っていけないままです。結果、失われた30年と言われています。
これは結局あまり正しいことをしてない自民を支援する人が多く、更に野党がそれを止めることができるだけの能力がないことでこんなことになった。このバランスをうまく改善しないと本当に日本は厳しい立場に行ってしまうのかなと感じます。
そんな不安を持っている私ですが、意外とそんなことはないでしょうか?このままなーなーにしてもまあ国が破綻することないので別にいいのですが庶民は確実に窮地に陥るでしょう…。
まずは、自分が正しいことは人に揺さぶられずに正しいと言えたり、人の意見に流されずきちんと考えてから正しいと言うことが大事かなと思います。
とはいえ多数派はやっぱ強いのでそんな話を引き続きしようかなと思います。では。