おはようございます。しほみんです。
株式投資って最近流行りつつあるのかなと思います。しかしいま一度株式に対する認識を考えないとならないのかなと感じます。
なので、今日は株式の基本的な話をしたいなと思います。
ただし、上場会社の株式という範囲に限定します。(これ以外そんなに必要がない)
きょうの見出しです。
1. 株式とは出資である
2. 上場会社の株式を持つ意味とは
1. 株式とは出資である
株式って、基本的にこんだけ出資しましたという対価でもらうものです。
まあいわゆる株券ですね。
この株券(いまではネット証券もあるのでネット証券に表示されている株数も該当する)を持っていると、それだけの対価で出資しましたということになるのです。
売るときも同様で、ほかの欲しがっている投資家からお金をもらうことで、その株券を譲渡します。これでつまり出資者が変わるのです。
この出資が重要で、会社的にはその出資者に対して報いる努力をする必要がありますが、返済する義務はないわけです(厳密には失敗したとき株主を守るために、最低限の資産を保有する義務はありますが)。
なので、株式投資は自動的にリスクが高まります。そして、事業者の成績次第で大きなリターンがあれば、何にもならない場合もあり得るわけです。
2. 上場会社の株式を持つ意味とは
上場企業における出資者は一方的にお金を出すわけではなく、リターンを得るために出すが基本のはずです。
なので、株主として出資した会社に対してはリターンを求められます。リターンは人によって大きく異なるはずです。年率10%ほしい人も言えば、年率3%でいいかなという人もいます。
よって、ほしいリターンに対して最適な会社を選択しないとなりません。これはキャピタルゲインでもインカムゲインでも同じです。株式投資においてこれは重要になります。
そのために、有価証券報告書や短信決算、経営計画を見てどれぐらい成長するかを予想していくのです。
最後に....
株式は出資であり、リターンを求めるために財務情報や経営計画を見て投資先を決めるものです。
株式投資をするなら最低限これぐらいは知っておけばなんとか納得できるものかと思います。ただ、人が動いて収益を稼ぐことって想像以上に難しいものなので、株式投資で高いリターンが得られるのは結構難しい話なんだなと思ってもらえたら幸いです。
ではでは。