東大卒のお金やりくり奮闘記~株、家計、趣味、経済~

東大卒でメーカー勤務の私がセミリタイアするために投資などを頑張っていこうという趣旨で始めたブログです。既婚男性です。株、家計、趣味、経済の話をメインにゆるゆる話します。

貯蓄の考え方~生活防衛金、短期貯金~

こんばんは、しほみんです。

 

昨日の記事が結構反響あって、読者が増えて嬉しいです。ありがとうございます。

 

昨日の話とはまた変わりますがいろいろなお金に関することは話したいとは思うのでこれからもよろしくお願いします。

 

とりあえず月15万を貯める目標で頑張っています。まだ達成はしてませんがいろいろ自分がやりたいことを含めてうまくやりくりしていきます。

 

今日は貯めたお金の話をします。

貯めたお金はただ銀行に預けていてもしょうがないです。ほとんどはセミリタイア資金なので長期的な貯金になります。それを投資にもっていきたいです。

 

貯金は一般的に

生活防衛金、中期貯金、長期貯金で分けられます。

生活防衛金...万が一急に生活が途絶えてしまった場合に生活を維持するために貯金しておくお金。人や状況によってさまざまだが、月使う額の3 - 24か月分あればいい。

中期貯金...家とか車とかのやや大きめな買い物をするためにためるお金。額は人による。

長期貯金...当分使わないお金。これがいわゆる投資用として推奨されるお金。余ったお金ともいう。

 

それぞれ役割は違うので目的をもって貯金するといいと思います。これに当てはめて自分なりに貯金の組み立て方を話したいと思います。

 

ここで貯金の方針はそのまま以下の3つです。

1. 生活防衛金として45万円ためる(15万×3か月)。もしかしたら少し増やしていく。

2. ここ数年で贅沢のために必要になるかもしれないお金は投資信託で運用(月5万円)。余ればそのままセミリタイアの資金になります。

3. セミリタイア用の資金として、残りを投資として行う。

 

 

1についてですが、

まあつまり、これが自分の保険であり、生命線です。万が一何かあった場合はまずここから崩していくことになります。自分は月の費用を15万と定め、3か月分の45万にしています。

 

この生活防衛金ですが、貯める額は人によって様々です。ただ、正直万が一のためだけのお金なのでそこまで大きな額は必要ないかなと思います(それこそ200万とかそういう単位のお金)。特に若い20代であれば病気リスクや仕事がなくなるリスクはあまりにも低いです。一番考えられるのは入院ですが、日本の国民保険はよっぽどのことがない限り月10万円かからない程度で済むので、それを考えても多分月15万で済む。そのときは趣味とかやっている場合ではないのでそもそも固定費しか出ていかないだろうという算段です。

 

まあ頭痛持ちなところはありますがすぐ死ぬ病気ではないのでそこはあまり考慮してないです。

 

このように自分の生活防衛資金を定める場合はまず自分が最低限必ずかかるお金(固定費)と臨時の費用(病気とかの想定)を考えて月額を決めるといいです。多分多くの人は月20万円もあれば十分です。あとはそれに最低三か月かければオッケーです。

また、この貯める月数も年齢に応じてでいいかと思います。20代未婚なら3か月でまず大丈夫です。結婚したり年老いたときに日々の貯金から生活防衛金に回せばいいかと思います。

 

自分は45万をすでにもっているので、一応はオッケーですがもう少し増やそうとも思います。

 

2についてですが

自分がいつどんな時に贅沢をしたくなるか正直わかりません。一番は車が欲しくなる気がします。でもためておくだけだとそのまま使ってしまってなくなるかもしれないし...と考えた結果、投資信託という金融商品保有しておくのがいいかなと結論付けました。

 

投資信託とは...

 

いわゆるいろんな株の詰め合わせ。いろいろ種類があるが自分はインデックス指数で運用している。インデックス指数とは日経平均、ナスダックといったその国の代表の株たちに投資をすることである。

 

投資信託の説明はまた今度にしますが要するに日本全体に投資すれば、数年後には銀行預金よりは高いリターンを得られる確率は高いんじゃないかと思っています。

銀行預金はどんなに頑張っても年利0.1%とかしかならず、お金が増えることはないです。一方投資信託であれば、年利5%も夢じゃありません。しかも、損したとしても損した分いいものが買えなくなるのでその時残ったお金でやりくりすればいいとかなと。だからまあ、ちょっとギャンブルっぽいですが、元本が完全になくなることはないので、比較的再現性の高い貯蓄かなと思います。まああと解約もしにくいのでつい使うということも防止できます。

 

まあ、余ったらセミリタイア資金にします。

 

3については全く使う予定のないお金で本格的に投資を行うための資金です。

貴重なセミリタイア資金なので大損は許されませんが、結局資産運用なしでセミリタイアは現在考えられないので日々勉強しながら確実に資産を増やしていきたいと思っています。

 

この部分の話は非常に多岐にわたるので今後定期的に話したいなと思います。

 

確実にお金をためられれば、少なくともゆとりを持つことができます。特に生活防衛資金があればとりあえず一時的に自由な行動ができるので精神的なゆとりが持てます(自分がそうだった)。まずはその額をためることを目指すといいと思います。

 

ではでは。