こんばんは、しほみんです。
今日は久々にセミリタイア理由を話していきたいなって思います。今日は日本の会社員としての立場を踏まえたうえで考えていきます。
会社員という立場は結構魅力的だと思います。仕事の成果の波を吸収して平均的に給与がもらえるので、安定した生活を送れます。ただ、日本の会社員ってなぜか雑務が多かったり、給料以上のことをさせられているように感じます。つまり、給料に対して責任が重すぎるなって感じが強いです。それを踏まえると、そこまで責任負ってまでこの給料では仕事なんて40年続けられないです。
今日の見出しです。
1. 日本の会社員は仕事が多い。
2. 給与以上の責任をもって仕事を振られる
3. 日本じゃ会社員を続けても手取りが増える見込みはあまりない。責任だけが増えていく未来しか見えない。
1. 日本の会社員は仕事が多い。
日本の会社員は仕事が多い気がします。というか実際実務に必要な雑務なのに労働時間に入らないとか労働時間に入っても雑務時間が長いとかそういうのも多いです。例えば、若手が最初に居室の掃除をしたり、備品整理したり、もの動かしたりといったことをするとか。
これらの雑務はそもそも業務で必要だからやっているので給与は発生するべきですし、労働時間内でも若手の時間を奪って仕事が進めづらくなります。こんな風に日本では雑務が労働として扱われておらず、本業以外の仕事に多くとられることになります。
自分は雑務でも給与が発生するのでその分恵まれていますが、結局若手にそういうことを押し付けていてなんだかなあと思います。3年目なのでそのような雑務は減ってきましたが、中堅、管理職になることでまた別の雑務が入るのでそれはそれでしんどいなあと思うようになりました。
つまり、会社を運用するうえでの必要な雑務に耐えられないみたいです。
2.給与以上の責任をもって仕事を振られる。
日本の会社員を続けるうえで、これも大きな問題になります。つまり、給料以上に責任が重い仕事があるということです。
よく、従業員は経営者目線で考えろって言いますが、とんでもない話です。従業員が経営者的な動きをしたら経営者いる意味がないじゃないですか。なんなら、そっちの方が給料もらっているんだからどうにかしろって感じです。こんなふうに給料以上の仕事ぶりを求められると普通に困ります。給料が紺ぐらいだから自分はこれだけしかしないという線引きがあまりにも日本じゃあいまいです。
あとは、若手からベテランまで仕事内容が同じってことがあります。なぜか入社年数に関係なく、仕事の重さは同じで、責任は同じです。年功序列で今後上昇も期待できますが、崩壊気味の制度なのでとても信用なりません。つまり、実力主義には移行できないまま、こういう割の食った仕事をしないとならないのかなと思います。
お金を回すならもっと給料上げて、そもそもの水準とか上げればいいのにそういうこともないからずっといるのは厳しいなと感じます。
3. 日本じゃ会社員を続けても手取りが増える見込みはあまりない。 責任だけが増えていく未来しか見えない。
これは国の制度がまるで悪いとしか言いようがないのですが、会社員3年目までは給料は増えますが、手取りは横ばいか下がることになります。住民税のせいです。
こんなふうに日本の制度では給料が増えても手取りが減るみたいな謎状況がよく起こります。
これは将来も起こると考えています。例えば、社会保険料の増大です。社会保険料は明らかに賄えないので、また、会社員からとるに決まっています。そう考えると、昇給分が税金や保険料になってしまい、昇給しても手取りが増えないみたいなまるで地獄のような状況が起こることが想定されます。
それか緩やかな上昇を見せるかもしれませんが、結局将来の増税を見据えるととにかく厳しいなって感じしかしません。こんな状態で会社員は続けようとは思えないです。
そんなこんなで、まとめると日本の会社員の仕事は、多いし、責任も重いわりに、給料は多くないし、昇給も望めなさすぎます。だったらもう自分でできるだけ生計を立てるようにして必要な額だけ稼いでのんびりしていたいです。今の給与ならまだ投資も頑張れるのでそんな生活は夢じゃないです。
もっと自由に稼ぐスタイルも容認していけるような社会になるといいなあと思います。
今日はここまでで。ではでは。