おはようございます。しほみんです。
朝更新にしてみます。内容も簡潔に書きたいなと思います。今まで気が付いたらたくさん書いていたのでちょっとまとめ気味で書いてみます。
今日は数学ってなんでやる必要があるかを話します。数学をやる意味ってよく聞かれますが、私は騙されないためだと感じます。
数学的なところを簡潔に話すことによって本質が抜ける
↓
偽情報をもとに判断をしてしまう
↓
騙される
こんな感じです。
ちなみに年始に掲げた数学的なセンスを伝える一環で始めます。
2つのことに注目して、話をします。
1. 詐欺の大体は数学を簡潔化したものである(特に投資)
2. 物事の簡潔化には限界があるから数学がある
1. 詐欺の大体は数学を簡潔化したものである(特に投資)
詐欺ってそうなんですよね。数字の前提をすべて省いて説明しているからさも正しいように感じて詐欺に引っかかるのです。
投資詐欺とかは特にそうだと思います。その額は果たして適正かどうかを一瞬だけでも考えることができれば、詐欺にあわないです。また、論理が飛躍して出てくる数値なんて大体使い物になりません。大体前提が違います(この部分は2で話します)。
数学上ではかならず、基準というものを考えないと数は意味がないです。
例えば、グラフの座標ですが、(1,1)を示せるのは原点が決まっていてかつ、1という距離が決まっているからです。つまり、原点が決まらないまたは長さが決まらないと(1,1)なんて存在しないです。
数学ではルールを定めたうえできちんと物事を捉えて解くことが必要不可欠です。つまり、数学でどうしてその数になるかということを考えれる癖がつけばおのずと上のような基準を考えて物を見ることができるようになります。
これができれば、話の大体は怪しいなって感じれます。そのためにも数学的な考えはあるに越したことはないです。
2. 物事の簡潔化には限界があるから数学がある
なんで数学があるかってよく思う人は多いと思いますが、自分はこう思います。
数学を使わなければ説明できない物事があるから。
これだけだと思います。なんで複雑で意味不明な式や概念を使う必要があるかといえば、それがないと説明ができないからです。簡略化した説明だと大体本質が抜け落ちてなんか怪しい数字だけが残るのです。数学は注意しないとすぐ本質から外れます。
リスクとリターンも結局そうだと思います。リスクがパーセンテージで表されている以上、面積みたいな概念は本来使えないのです(だから誰でもわかる説明なんてない)。こんなふうに簡略化による本質の逸脱が起こります。
頭のいい人はこういうことをよく知っているので、逆にこれを使って詐欺などをします。騙されたくないなら、勉強をするしかありません。
最後に....
騙されたくないために数学を知った方がいいということを簡潔に話しました。これだけで、詐欺関連って。今更かもしれませんが、ネット上には簡単な数学的な話があるので少し原理など勉強するといいと思います。このブログでも最低限知るべき数学は話したいと思うのでよろしくお願いします。ではでは。