おはようございます。しほみんです。
4月になってしまいましたね....
仕事も5年目に入っていまだに研究開発とかやっているわけですが....まあ成果はないようなもんですね。
それはおいといて実は研究開発において一番大事なのは目的設定だったりします。その目的を設定するためにもどんなお客さんにどんな技術を開発したらいいかみたいなのはよく考えています。
でも日本全体を見てみると、結構こういう技術開発したら使ってもらえる需要がありそうだなって思うことは多いです。そして、こちらも技術的にはやればできなくないことが多いです。
つまり、需要と供給自体は成り立っているわけです。
ただ、これでも売れていないのが現実にあるのです。その原因についていろいろ模索していたのですが、結果的にあることに気が付きました。
需要側にお金がないなら供給側ができても誰も買わないのではないか?みんなおカネを持ってないからいくら技術開発しても売れないんじゃないか?
事実、
・日本はずっと1997年以降賃金が下がっている、ほぼ横ばいなのでお金を使う量が減り続けている。
・お金が使う量が少ないという状況は、経済的に考えると、実際に回っている「貨幣」の量がない。
・日本は政府支出が少ないので、実際に回っている「貨幣」の量が少ない。
ということをかんがえると上の仮説はあり得そうな話です。
ということで、
お金がないという「貨幣」が回っていない状況があるだけで需要と供給があっても、売れないデフレ状況になってしまうわけです。
最後に....
今日は、需要と供給があっても「貨幣」が回ってないとやっぱダメそうな話をしました。
しかし、これに気が付いたところで多くの人に認知してもらわないとこの状況は変わらないと思います。だからそこ、ここでも話すようにしています。
というか結局、需要側にお金がなくて売上立たないと、株式買っても利益にならないから意味ないので。デフレなんて株買おうと、仕事頑張ろうと意味ないです。私の仕事モチベーションが保たれているうちにこの「貨幣」が回っていない状況をどうにかしたいですねえ....
ではでは。