おはようございます。しほみんです。
私のような弱小ブロガーが言うのもなんですが、多くのブロガーの誤解の一つとしてインフレは貨幣量に依存するって認識をしているような気がします。
というかしているので、結構ブログ見てるのしんどいですよね....
貨幣量自体はインフレにもデフレにも何の影響を招きません。
だって、貨幣量が増えるってことは日本銀行が負債を抱えることに過ぎないだけ。実際に需要や供給に影響しないです。
よく、リンゴとおカネしかない世界において言われますが、この世界で確実に欠落していることがあります。
それは、人はおカネを使うかどうかは自由であること。
おカネをいくら発行しても、結局人がおカネを使て、リンゴを買わなければ、リンゴの個数が変わらなくてもインフレにはなりません。ただ、欲しい人が増えてその人が増えれば人が始めてほしいという感情が起きて、実際に購入に踏み切ったときにインフレが初めて起こります。
だから、貨幣量自体は全くインフレに依存しません。依存しているなら、日本は今頃デフレ解決してインフレしているはずです。(してないから考えが何か間違っているはず)
今必要なのは貨幣量を増やすのではなくて、直接使えるおカネを国民に増やして、消費を増やして需要を増加させることです。ここまでしてインフレ方向に加速させられます。
ちなみにインフレ自体は狙ったところでなかなかターゲット通りいかないです。
というのもこれも結局、人がお金を使うかどうかだから。
結局、政府が貨幣量を頑張って調整しただけじゃ、国民の動きなんて読めないから統制が不可能です。だからインフレ率なんて適当な貨幣量でどうにもならんのです。
最後に....
経済学的に同課は知りませんが、少なくともおカネだけを見ていないから、こうやって誤解が生まれるんです。
実際は、おカネを使う人がどうするかで決まるのです。その点をきちんと考慮していろいろ考えてほしいなと思います。
ではでは。