おはようございます。しほみんです。
みなさんは給与明細ってちゃんと見たことありますかね。
まあこれを見るといかに所得税が低く、住民税、厚生年金保険料、健康保険料が高いなあって感じるところなんですが。
今日は厚生年金保険料についてちょっと触れてみようかと思います。
厚生年金、実につらい制度だと感じます。感覚的に少し書いていきます。
厚生年金保険料は、月収28万円(年収336万)の人で、毎月24000円ぐらい取られます。これは会社との折半なので、事実上5万円は取られていることになります。
(本当は給与としてもらえるはずだったのでそれがもらえてないと見える。まあ年収を下げている要因でもある)
これを年利3%で36年間積立投資するとどうなるでしょうか?
答えは4630万円です。
この数字を見てどうでしょう?
65歳から月20万もらっても20年ぐらい生きられます。
さらに年利4%で運用できれば取り崩しながらでも40年ぐらい持ちます。
ちなみに年金は月15万程度しかもらえません。
そう、そもそも月5万積立して投資を続けられるなら年金制度なんてそんな重要なものでもないです。その金もらって投資したほうがましです。
逆に、月5万もためられない人には恩恵を受けることになります。
ただ、そのせいで
・あらゆる人の給料が削られている
・会社の資産を減らす原因になる
と考えると経済全体としてよくないです。
恩恵を受ける側も、その分配した結果、生活費を賄うほどはもらえないので生活が維持できず何とも微妙な制度だなあと感じています。
私は、月5万貯められてる人なのでこれを考えるとまじで働きたくないなと感じます。将来に備えすぎて意味が分からない。
最後に.....
要するに、厚生年金制度は、
月5万以上貯められて投資ができる人 基本損をしてしまう。
貯められない人 得はするが、もらえる年金は少ないので生活維持ができない。
というまあまあいろんな人が損する制度になってる感じがします。
もちろん論理的にはかなり感覚的なものになるのですが、直感でダメそうなことは大体ダメなのでやっぱ嫌な制度だなと実感してます。
合わせてiDeCoについても今度考えたいと思います。
ではでは。