おはようございます。しほみんです。
先月の家計更新もしてないですが、まあ久々に普通の記事を書きます。
いやあものが高いということでインフレを実感しています。
とはいえ世界的にはこれは普通なのですよね。このインフレを乗り切らないとならないことを書いてみようと思います。
今日の見出し
1. コストプッシュインフレが来た
2. このインフレを超えていかないと日本に未来はない
1. コストプッシュインフレが来た
最近の物価高についてです。インフレではあるのですが、これは完全にコストプッシュインフレです。
インフレはデマンドフルインフレとコストプッシュインフレの2つに分かれます。
普通、世界が一つの通貨でしかなければ、コストプッシュインフレは起きません。
だって同じ通貨内であれば
単純に需要が多すぎて物がないからその交換する通貨の価値が下がっているように見える
という概念が成立します。
これがデマンドフルインフレです。
しかし、通貨が複数あるとこの概念だけないのが足されます。
それがコストプッシュインフレです。
これは海外においてデマンドフルインフレが起こっていることから起きます。海外製品のコストがかさむと日本でもその製品は勝手に値上がりします。日本自体がインフレでなくても。
このように日本による要因ではなく、海外における要因で起こっているインフレになります。
だから、今このインフレは日本だけではどうしようもないわけです。
2. このインフレを超えていかないと日本に未来はない
でもこのインフレを超えないとキッツいです。
デフレは基本的に、お金を使わず節約し、先行者が勝利する状況です。
こんな状況を続けていて世界で勝てるわけない。
これを変えていくためにはインフレにするしかないです。
このインフレをうまく使ってデフレからインフレに変えていきたいわけです。
いままでこのコストプッシュインフレが起きてなかったってことはそれだけ日本は他の国のインフレにも勝てるほど経済的価値が高かったのです。その価値を毀損しまくった結果、ようやく海外由来のコストプッシュインフレを起きたのです。ようやく今までのマージンは死んだわけです。
今までのマージンが死んだため、ちゃんと需要を満たしたデマンドフルインフレを実行して経済的価値を上昇させていかないと日本はこのまま負け続けます。経済価値は円だからとかそういう話ではないです。結局、きちんと需要があったうえで供給能力が持続的に伸ばせることで初めて価値が出るのです。
最後に....
このデフレを打破するための一つとしてコストプッシュインフレが来たようにも思終えます。コストプッシュインフレを超えて再びデマンドフルインフレに戻せるように頑張りたいところです。
そうすればちょっとは日本にもチャンスが見えるかもです。
ではでは。