東大卒のお金やりくり奮闘記~株、家計、趣味、経済~

東大卒でメーカー勤務の私がセミリタイアするために投資などを頑張っていこうという趣旨で始めたブログです。既婚男性です。株、家計、趣味、経済の話をメインにゆるゆる話します。

投資信託資産公開(2019.10)

 


こんばんは、しほみんです。

 

今日は自分の投資信託についての結果とか今までの経緯についてお話していきます。

 

読んでほしい人

・投資信託の失敗話を聞きたい人

・比率を参考にしたい人

・インデックス投資の結果を知りたい人

 

自分はNISAで2017年10月から投資をしています。ちょうど2年ですね。

色々自分なりに情報を集めて決めた投資なので公開はないですが最初に保有資産を公開した上で、どんな感じで変遷してどのようにしていくかを話していきたいと思います。

 

自分が何も知らないままいろいろぶっこんで落ちこれはダメだなあと知った結果、今の形に着いたので自分としてはダメな例を知ってほしいなと思います。自分はやってから考えるタイプなのでやってみた結果です。

 

要点は以下の通りです。

1. 現在の保有投資信託と結果→失敗と反省に話しています

2. 投資遍歴→失敗の言い訳をしてます

3. 今後どうするか→失敗をどう生かすか

 

 

1.現在の保有投資信託と結果

まずはSBI証券の結果を示します(本日の結果)。

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 項目別に分けると...

新興国株式 329667円(+9655円、約3%)

先進国株式 315159円(+25138円、約8%)

日本株式 164628円(+4062円、約2.5%)

新興国債券 88625円(+4621円、約6%)

先進国債券 84665円(+2664円、約3%)

日本債券 47681円(+678円、約1.5%)

世界経済インデックス 219364円(+ 11720円、約5%)(今は積み立てていません)

合計 1249793円(+58541円、約5%)

 

世界経済インデックスは全世界をインデックスにしたやつです。なので株式、債券それぞれ各国で投資しています。基本はインデックス投資です。唯一、日本株式だけはひふみプラスというアクティブ投資ですが、ここのファンドはちゃんと運用している気がするので、TOPIXよりはましかなということで選んでいます。ただし、信託報酬が高いので今後運用がうまくいって下がってほしいなあとは思います。ちなみにレポート読むと流れがつかめるのでオススメです。

 

時期が微妙に違うので完全に比較にはなりませんが、世界経済インデックスファンドのような指数組み合わせはやはり安定した結果が出るイメージです。一方、各指数も2年では今のところプラスになっています。先進国株式はやはり強いなあという印象です(米国がけん引しています。)これは全体的に2018年で相場が悪く一時的に落ち込んだ後回復したので積み立て投資の効果が生かされてプラスになっています。

 

今現在はプラスですが正直この投資は今だとあんまりよくないかなとは思っています。というか最初何からしていいかよくわからないまま始めてしまったので後々勉強不足を思い知りました。

 

自分が反省している点は以下の2点です。

・個別ごとの指数と構成済みのファンドを買ってしまっている。

・信託報酬が高いものを買ってしまっている。

 

最初のことは自分で運用比率を一定でやるか、構成もファンドに任せるかどっちかにしろって話です。自分で運用比率を変えていくと多少資産運用している感がありますが多分インデックス投資をしている限りそんなに大きく成績は変わらなさそうです。好みの問題がありますが、基本的に全世界に投資できるファンドでも買っておくのが無難だと思います。

 

しかも、投資信託は比率を自動調整とかしてくれるので絶対その方がよいです。今だったらemaxis slimシリーズか米国etf連動のものがいいと思います。前者の方が信託報酬は若干高いですが、それでも0.2%程度で非常に低く運用できます。

 

2つめはさっきの話とつながりますが大事ですね。インデックス投資において、信託報酬が0.1- 0.2%程度が当たり前の時代に、信託報酬が0.5%とかそんな高いのを買っているのは損でしかないです。アクティブ投資なら別に高くても成果が出ればいいですが、その確率は低いので自分はひふみプラス以外やめています。

 

最初にemaxisを買っていましたがよくよく見たら、emaxis slimという同じ指標で信託報酬が低いやつがあったのでそれに乗り換えています。世界経済インデックスファンドも結果は出ているものも信託報酬が0.6%と高めです。あんまりほかのものとパフォーマンスが変わらなさそうなので今は買うのをやめて、自分で各指数に割り振っています。

 

調べ方の問題かもしれませんがここ2年で投資信託やETF情報はいっぱい出るようになった気がします。個人発信も多いので調べてみるとよいです。

 

ちなみに一度買ったものは再度配分するのが面倒なので売る予定はないです。使うときになったら売りますけど。NISAで買っているのでNISA枠を無駄に消費したり、特定で買って税金を取られるよりはましという判断です。

 

 

2. 投資遍歴

まあ、いま結構ブレブレなんですけど自分がインデックス投資で考えたことを時系列に話します。

 

最初は、2017年10月に世界経済インデックスファンドと各指数に投資で始めることにしました。

よくわからなかったからいろいろやってみようということです。

指数ごとに違う会社を買っているのはおなじ会社より分散させておいた方がいいだろうってだけです。実際はどっちでもいいと思います。(というか同じ指数を買っているから結果は変わらないはず)

 

そのあと、emaxisは信託報酬が高く、安いslimがあったので乗り換えました。

 

2018年はいろいろひどかったので静観することにしました。一時期マイナス10%とかにまでなりましたがいつか回復するでしょーとか今ならたくさん買えているということでスルーしました。ただ、株式の買う国比率をいろいろいじっていました。でも、ただ、短期間ではパフォーマンスがよくわからなかったのであんまり意味はなかったです。1年ぐらいは黙っている方が吉です。

 

最近になってそろそろ恢復しているから見直すかというときに、世界経済インデックスファンド別に要らなくない?ということですべて自分で割合を決めて運用することにしました。でも世界経済インデックスファンドもちょっと信託報酬が高いですが十分リターンは見込めるのでNISA期間終了時にどうするか決めます。

 

 

3.今後どうするか

・持っておきたい比率を明確にする。

とりあえず自分が本当に持っておきたい比率を明確に定め、それにもっていってリターンを期待します。自分は年5%あれば、素晴らしいなと思っているので、株式多めで考えています。

今後は、株式も債券も先進:新興:日本 = 4:4:2にしたいのでそのように是正するようにします。なお、株式:債券=9:1の予定です。

・商品を変えずに実行する。変えるならきちんと理由を持つ。

投資信託についてはもう商品を変えなくていいかなと思います。ただ、信託報酬がより安くなるなら考えるかもしれません。あと、新興国でも今は中国、韓国がメインになっているので今後、インドとかほかの国が伸びそうならそれを含む指数に投資を変えるかもしれません。いずれにせよ、変えるのは信託報酬が下がるか、投資国を変えたくなった場合のみです。

 

こんな感じで今後は各指数とか思うことを話そうかなと思います。明日も引き続き投資の話をします。ではでは。