東大卒のお金やりくり奮闘記~株、家計、趣味、経済~

東大卒でメーカー勤務の私がセミリタイアするために投資などを頑張っていこうという趣旨で始めたブログです。既婚男性です。株、家計、趣味、経済の話をメインにゆるゆる話します。

大学院時代の家計公開

こんばんは、しほみんです。

 

今日は引き続き、大学院時代のことでも振り返ろうかなと思います。大学院のときの家計の話をします。大学院といえばストレートでも23-24歳と、会社員1-2年目が該当します。

 

そんな自分が稼げるようになった歳にもかかわらず、学生を続けた結果、あんまり豊かではない生活を送ってます。そんな実態の話をしていければなと思います。

 

 

 

今日の見出しです。

1. 大学院生活の家計

2. 家計で思うこと

3. 今後に生かせること

 

1.ここでは大学院のときの生活の家計を公開します。このときは現金生活です。

(2018年のときなので、修士1年の後半から修士2年の後半までです。就活のお金も入ります。あと計算が面倒なので概算のところが多いです)

収入

バイト 81100円(採点のバイトしてました。0-25万と月収にばらつきがありますが平均しています)

奨学金 84407円(第一種奨学金、保障費用が月3500円ほどひかれています)

その他 20000円(大学からの交通費精算など)

計 185507円(というか今より高い説)

 

支出

固定費

家賃 48000円(築30年、大学まで自転車で30分)

携帯 3500円(この時はスマホでした。3GB)

wifi   4733円(wimax)

ガス 2150円(都市ガス)

電気 3000円(冬以外は2-3000円、冬は4-5000円)

水道 1500円

合計 62883円

 

準固定費

食費 20000円(ほとんど自炊です。お昼もお弁当作ってました。食べる量は多かったです。)

雑費 10000円(多分学会費用とかも入っています。日用品だともっとさすがに少なかったような..あと地味にお薬代とかあります)

合計 30000円

 

 

変動費

交通費 10000円 (遠出の費用や就活含めてこれです。東京なので普段はあまり使ってないです。)

交際費 8000円 (区分が怪しいですが、人と会った時の食費ですね。修士2年になってくるとだいぶ人間関係は回復していたので....飲み会なんてほぼ行ってないし。学会での会費とかも入るのでそこそこかかってはいたみたいです。)

娯楽費 20000円(旅行とか漫画とかの趣味を含めてです。ここだけはある程度使いたかったですがどうも厳しかったです。)

計 38000円

 

合計 130883円

 

あと、これに学費が年間537800円かかってきます。月で45000円程度なので、毎月1万程度余っているかどうか程度でした。

残ったお金は引っ越しで大体なくしています。

 

2. 家計を見て思うこと

まず、収入についてですが、月18万もあったんですね...自分のノー残業より給料があるんですね...奨学金とバイトの方がお金があるのはやっぱり日本って歪んでいるなって感じです。結局日本の国民保険と厚生年金が高すぎるのでそんな地獄になっているんだなと実感しています。

 

あと、固定費が高いですね...家賃がやっぱり大きく効いてきています。家賃って結局そのまま出て行ってしまう割に自分には何もかえってこないきつい出費なので、やはりある程度は抑えていきたいのが正直なところです。正直、月20万の月収なら月4万が限界です。それ以上はどうかんがえても出したいものではないです。あと、光熱費、通信費は抑えていきたいところです。

 

食費も20000円で、常に自炊してました。時間も結構あったのでいろいろな料理も作っていましたね。今は昼会社の食堂で、夜は適当料理なので、就職したほうが食生活は悪いと思います。今振り返っても、大学院のときの方がご飯はいいもの食べていたなって思います。労働時間を削ってでもご飯を作る時間が欲しいのもセミリタイアする理由ですね。

 

変動費ですが、娯楽費用が少ないです。月2万でつかいすぎといわれるならそれはもう日本貧しすぎませんか?って感じがします。さすがにそれぐらいは自由に使わないと息が詰まってしまいます。昨日の話にもつながりますが、この余裕が生活の自由度に直結すると思うので、ここは大事にしたいです。

 

ちなみに服はこの2年間ほぼ買ってなかったです。もはや身だしなみなんて余裕がなかったからです。

 

3. 今後に生かせること

そもそもこれが今後の生活標準になるのかなと思います。固定費はちょっと高いので減らしていますが、今後の引っ越しを考えると恐ろしいです。いま、家賃は月7500円ですが、それが上がると自由度は下がりますね。家賃は何とか月4万には抑えたいです...そうじゃないと生活が苦しいです。

 

やっぱり、変動費に使えるお金は少なくなることは覚悟しないとなりませんね。そうなると大学院のときの生活に戻るのが一番いいとは思います。正直金はあまりなかったのですが、もっと娯楽にお金を使いたかった以外はあまり生活には困っていなかったので....。娯楽も最近はうまくコントロールできているので大丈夫かもしれません。

 

別に、会社員でもいい生活したいとは思わないんですけどね。周りが会社員になったら豪勢な生活は普通みたいな感じがあるので、そのながれにちょっと付き合ってはいましたがそれにはついていけないと気づきました。そんなことより労働から解放されて自分のペースでのんびりしたいです。

 

昔からいろいろ家計を残しておくと今後どうするか考えられてとても良いですね。過去からいろいろ学んで未来に生かしていきたいものです。

 

ではでは。