おはようございます。しほみんです。
最近、アドラー心理学を説明した嫌われる勇気を読みました。
本のレビューではないんですが、思うことはあったのでちょっとまとめようと思います。
この本は心理学的な幸福を追求する若者と哲人の物語で、対話を通じて哲人が青年にアドラー心理学説明していくという感じです。
結論を簡単にまとめると、
「他人がどう思おうと、自分が貢献をしているという意識をもって今を生きていけば幸福である」
(自分の解釈ですが)
これってそのまんまお金の使い方にあてはめることができると思います。
お金は向こうがどう思っているが、自分はそのお金を渡すことで貢献がある。これが大事なんだと思います。
生活費は確かに安いほうがいいです。しかし、必ずかかるってことも事実です。
家賃であれば、家を提供してくれる持ち主、家を作ってくれた人達の消費者として貢献している。
電気、ガス、水道、通信費もすべて現代文明の便利なものを作って貢献してくれた人への対価で貢献している。
食費だって、食べ物を作ってもらい、その位置まで届けてくれる人の存続に貢献している。
つまり、こういう生活費を払うことで、それを担っている人たちの存続に貢献していると考えればよいのではないのでしょうか
お金は確かに手段だと昨日言っています。
でも、その手段をするにもやはり自分は誰かに貢献しているという視点を持つと、手段にも温かみが出てくるような気がします。
なにより、こういうお金の使い方をすると物の価値を決めたのは自分なので、それに満足して生きていけると思います。
最後に....
お金の使い方ひとつも結局自分が貢献感をもって使えれば、かなり良い気がします。
お金を払うことにストレスを感じている人はこういう払う意味を考えるとよい気がします。
ではでは。