おはようございます。しほみんです。
私は自己責任論ってとても嫌いです。一見理にかなっているように見えますが、根本的に人間の関係を否定している気がしているからです。
というかむしろ自己責任の使い方をまちっがっている人が多くて困っていますね。
例えば、手取り14万なのはそういう職を選んだお前が悪い。
FXで大損して借金を背負ったのは選択したお前が悪い。
とか
両方ともぶっちゃけ政府がきちんと経済対策しなかったらそれだけ稼げる職業もなかったし、FXで一発逆転しなきゃならないという状況になってしまったという方が正しいと思います。
確かに自己を決定するのは自己ですが、かならずそうなるには外部的な要因があります。それを考えないでその当人自体の行動に対して自己責任っていって人を攻撃するのは全然よくないです。
こんな行動ばっかされてしまうと人自体を信じるのも難しい不信社会になりかねないです。なんなら、政府には文句がいかないので、政府もそれに満足して特に政策を変えないと思います。
最後に....
日本では自己責任論をぶつけて国民同士で争っている構図が結構見られますが、そんなのは時間の無駄ですし、攻撃された方は何も幸せじゃないので、やめた方がよいです。
そんなことするなら、まずは相手がなぜそうなっているかちゃんと見てそこから外部的要因を探ってみる。そこから見える外部の要因があるはずです。
それは身近な人間関係、会社、家族なのかもしれないが、政府や行政なのかもしれない。そういうところから考えてみてほしいものです。
ではでは。