おはようございます。しほみんです。
外貨獲得云々はありますが、そもそも経済って自国で成長することが可能です。
これとっても勘違いしやすいのですがそういうものです。(今回は海外のものが欲しいという意味で外貨を獲得する観点は除きます。日本では石油や石炭があまりないのでこれは重要なのですけど日本は代わりに自動車とかできちんと売れているので....)
だって、経済の成長って毎年需要が供給を上回っている状態で、需要を受けて供給能力を上げた結果、需要を満たすだけの貨幣的評価額が増えるから成長するわけです。
ということはこれそもそも外国とか自国とか関係ないんですよ。
だからやっぱりまずは自国で成長できないかを考えたうえで難しいなら外国で売りこめばいいって話なんだと思うんですよね。なのになぜか外国で物を買ってもらわないと成長できないって議論になるのすごく不自然なのですよ。
日本が経済成長していないのは、外需が伸びていないのではなく内需が伸びてないからです。そしてその原因は、十分な貨幣評価をできないほど貨幣が実体経済に供給されていないからです。経済成長してないのを外国のせいにしてはいけないわけです。
最後に...
外国の話もちろん簡単に話せるとは思ってないです。ですが、自国経済の成長は普通自国経済がするものです。そのうえで外国との関係を考えないとだめなんですよ。
25年成長していない経済を海外を言い訳にしているうちは一生日本経済這い上がれないと思うんでしょうがどうでしょうか....
まあこう思っているから日本株は勝ち残れるものを選別して戦わないとならないわけです。インデックスなんてとても活用できる感じじゃないんですよ。
ではでは。