おはようございます。しほみんです。
久々の更新になってしまいました。どうも上旬は暇ではない....
今、1ドル147円まで行ってしまい、米国株絶賛マイナスの中、為替によってプラスになりすぎてる感じです。
まあ為替が日本政府が介入とか言ってる気もするんですけど、特になす術がないと思いますよ。だって、そもそも為替なんてドル円をみんながこの値段で売り買いしたいと思った結果です。
介入ってその自然な流れを不自然にさせるだけで、一時的にトレンドを転換させることはできます。しかし、根本的な問題を解決しなければ円安が続くのは間違いないです。
では根本的な問題とは何かを考えると、為替はドル円の売買なので、円を欲しがらない理由を見ればいいわけです。
そうすると海外、日本から見てわかることがあります。
海外から見て
日本は円を持つほど魅力的な国ではないのです。円は日本でしか使えない単位つまり、日本で物を買いたいと思わなければ円を欲しがりません。つまり経済成長せず良い製品ができてない日本では買い物はいらないってことでしょう。
日本から見て
日本は円を持つほど魅力的な投資先がないのです。円は日本で自由で使うので日本人にとって円を持つ意味は普通にあります。しかし、円を外貨に換えてしまうということは日本円では変えない資産に魅力があることになります。
例えば、債券があります。日本債券は利率も低いし価値も下がるのに対し、米国債券は価値は下がるもの為替で相殺しやすく、利率も上がるので、米国債券に魅力が上がります。
大体、日本株を信じている日本人も少ないのも原因です。株の価値は結局企業が成長するだけでしか伸びないのにそれもないんだからそれは投資もしないですよね。
最後に...
うーん円安予想を立てて見事当たってしまったから困りますが、こういうのが背景にあると思っています。
もちろん介入で一時的にはよくなるかもしれません。しかし、介入に限界があり、この傾向は変わらなければそのままでしょう。今後も厳しいですね。
ではでは。