おはようございます。しほみんです。
最近、ポートフォリオに米国債を入れるようになりました。
その背景と理由を少しお話したいなと思います。
今日の見出しです。
1. 米国債導入の背景
1.1. 日本国債が役に立たない
1.2. 利子を手に入れる資産が欲しかった
2. 導入理由
2.1. 米国なら為替の意味でも損しにくい
2.2. 利回りが上がっている債券だったから
3. 何を購入したか
1. 米国債導入の背景
1.1. 日本国債が役に立たない
由々しき事態ですが、これは大きな理由です。日本国債が使えなさすぎる。
利回りはひどい。利回り低すぎて、もはや金利市場の価値を維持しておらず、利回りが上がるとすぐ債券そのものの価値が下がってしまうので使い物にならない。
これ正直、個人投資家レベルで入れておく理由がほぼないです。債券金利は、インフレ率に勝つか負けるかでその価値を保つ気がしているのですが、今後インフレ率に勝てるような調整もしないでしょうからもういらないです。
1.2. 利子を手に入れる資産が欲しかった
とはいえ、債券は貸し付けを金融資産化したものなので、利子を手に入れることができるのです。ということで債券を持っておくことで安定的に利子を稼ぎポートフォリオを安定して増やすことができるわけです。
1.1のように日本は選択肢にないとなったら、他国で投資できそうなところを探すわけです。ということで、2の導入理由になります。
2. 導入理由
2.1. 米国なら為替の意味でも損しにくい
ドル円はどうやら日米の債券の利回り差によっても決まっているみたいで、ドル円が円安になれば、米国債券は下がり、円高になれば、米国債券は上がるという傾向があります。
つまり、本来外貨債券は為替リスクを持つのですが、その影響が受けにくく、
ほとんど元本の価値を維持できると推定できます。
2.2. 利回りが上がっている債券だったから
利回りが上がっているのも逃せません。利回りが高いならなその分安定して利子を受け取れます。今、長期国債で3%以上あるので、債券としては十分魅力ありますね。
3. 何を購入したか
以上を踏まえて、AGGの米国債ETFを買いました。
買い付け手数料が無料なのと、安定した債券を手に入れられることで選びました。
ハイイールド債などもありますが、それなら別に株でよくなるのでやめてます。
最後に...
こう考えると米国債は、元本を減らしにくく、安定して利子を受け取るのに向いています。
こういう試算を求めている場合、米国債を検討するのはありではないでしょうか?
ではでは。