おはようございます。しほみんです。
消費税増税議論またやってますね。そしてインボイス制度の導入。
税について徹底的にやろうという意思が見えます。
意味がないです。何を議論しているんだ....。
まずは税にとらえ方を見たうえで、消費税増税、インボイス制度についてみていこうと思います。
今日の見出しです。
1. 税とは
2. 消費税増税について
3. インボイス制度について
1. 税とは
税については実は明確な定義が定まっていないと思うんですよね。
ただ、私としてはこういう解釈をしています。
・税とは国民から資産を奪うものです。
・その目的は国民の資産の偏りを減らすことです。
まず、税とは財源ではありません。税がなくとも国は予算を組めますし、日本銀行がある限り実行も可能です。負債は確かに増えますが、増えるだけです。国の負債が増えたところで国民には何の関係もありません。
では、税金は何でとるかというかと、資産を持ちすぎた人に対して回収することでその資産を持ちすぎた人が使いすぎを防止するためです。資産をたくさん持っている人は資産を使い込む傾向にあります。それは経済的に大きな影響を与えてしまうのです。
金額で票数が決まる選挙みたいに考えるとわかりやすいです。1人が80%の金額を持っていても、その1人の意思で決まっちゃうじゃないですか。それは経済的によくないんです。
これを防ぐために、税という形で金持ちからとるのです。
2. 消費税増税について
消費税って何がひどいってそもそも財貨のやり取りという経済的活動に対して課税をすることです。だから経済活動すればするほど税金が増えるわけです。
ただ、さっき言ったようにこの税金分は増えても国民の資産が奪われてしまうだけなので、経済活動しても豊かにはなりません。むしろ、成長を阻害します。ということで、常に増税すること自体国民は資産を奪われていくことでしかないです。
消費税はむしろインフレやデフレ制御のための機動的に税率を変えていくほうがいいとは思いますけどね。まあそんなことより撤廃したほうがいいですね。
3. インボイス制度について
インボイス制度って簡単に言ってしまえば、売り上げ1000万以下にも消費税払えってことです。
税ってそもそも取るのが大変なのです。税をとるために費用も手間もかかります。なので、税自体とるならシンプルかつ楽な手続きでとるべきです。
しかし、消費税はその中でもかなり面倒なものになっております(詳細は面倒なので割愛)。
たかが最大でも100万(というかほとんどの人は数万程度)の税金をとるために、それ以上の金額的にも人的にも手間をかけて取るのはいかれていると思います。
せめてこれをやりたいなら課税をもっとシンプルにしろって感じです。そもそも売り上げ1000万なんて対した富豪でもないのでお金持ちから税をとるのともマッチしないです。
最後に....
ということで税の考え方を見てから消費税増税、インボイス制度について話しました。
これぐらい国会で考えられてればそもそもこんな問題起こってないんでしょうね....
ではでは。