東大卒のお金やりくり奮闘記~株、家計、趣味、経済~

東大卒でメーカー勤務の私がセミリタイアするために投資などを頑張っていこうという趣旨で始めたブログです。既婚男性です。株、家計、趣味、経済の話をメインにゆるゆる話します。

新NISA戦略もうちょっと突き詰めた

こんにちは。しほみんです。

 

今年最後の記事になります。

新NISAやっぱおかしいんだよなと思いつつ準備を進めている感じです。新NISAを使うにあたって考慮しておくことを記載しておきます。

 

新NISAの問題点は少ないですが、あるのでそこは来年ということで。

 

前回記事はこっちです。

www.yuriyurusukejasmine.work

 

今回は以下の見出しでやります。

1. 特定口座の投資信託をどうするか

2. NISAで何を非課税にするか

3. 配当をもらうかどうか

4. 第2案

 

1. 特定口座の投資信託をどうするか

うーんこれ売らざるを得ないですね。というのも投資信託は配当再投資最高の効率で運用できる可能性が高い。そのため、後で売れば売るほど税金が高くなってしまいます。

そしたらもう売ってしまって、新NISAの肥やしとかにしたほうがいいです。

 

ただ、税金だけは気にしたいですね。特定口座は損益通算ができるので、うまく税金を払わずに済むようにする形です。

 

2. NISAで何を非課税にするか

非課税にしたいものを見つけるため、今の税制を確認しましょう。

一応、年収500万程度を想定してます。

税率は以下になります。

日本株売却益 20%

日本株配当 7.2%

外国株売却益 20%

外国株配当 25%(租税徴収28%、外国税額控除3%とした)

 

これを見ると非課税にすべきなのは、日本株配当以外の配当金と売却益です。この売買益は今後増税が考えられることからできるだけ納税したくないところです。

一方、配当に関してはそんなに重視しなくてよいです。配当所得によって総合課税にできるのでよっぽどのことがない限り税率は低くなります。

そして配当所得は法人税との関係から税率について変わりにくいと見ます。

www.yuriyurusukejasmine.work

 

www.yuriyurusukejasmine.work

 

 

ここから、NISAでは外国株に投資したほうがいいことがわかります。逆に日本株配当はそんなに意識しなくてよいこともわかります。

 

3. 配当をもらうかどうか

配当は利益出しになるので更なる利益を得るには再投資しないとなりません。再投資するとNISA投資枠が減っちゃうので、配当再投資はしないほうが良いです。

 

それなら、勝手に再投資してくれる投資信託を使うかQQQのようなあまり配当に出さない株式に投資するのが良いと思います。

 

4. 第2案

1,2,3から枠組みを大きく決めました。

積立枠→月25000円で20年間投資信託を積み立てる。世界株か米国株のどっちかで行く。資金源は労働収入か配当収入の予定。

 

成長投資枠→配当利回りが低くリターンの高そうな米国株ETF(VIG、QQQ)がいいなと思っている。高配当のSPYD,HDV,VYMも候補に入ると思う。

もし投資対象に米国株ETFが入らないなら米国投資信託を検討する。

資金源は特定口座の資金か労働収入。

 

特定口座→日本高配当株に投資する。配当所得をうまく使う。

資金源はあまりのお金。優先度は低め。

 

最後に....

大枠はできてきた感じがします。

あとは最終案にもっていくためにはもうちょっと詳細の情報が必要ですね。

今後も調整します。

 

結局日本株に対して使いたいとは思えない制度になっているのは面白いっすね.....(面白くない)

 

ではでは。よいお年を。