東大卒のお金やりくり奮闘記~株、家計、趣味、経済~

東大卒でメーカー勤務の私がセミリタイアするために投資などを頑張っていこうという趣旨で始めたブログです。既婚男性です。株、家計、趣味、経済の話をメインにゆるゆる話します。

新NISAの戦略を少し考える

こんにちは。しほみんです。

 

NISAがすごく改定しましたね....これはこれでうれしいですが、減税というか税についてももっと見直してくれるともっとプラスな気がします。

 

ただ投資戦略を見直すいい機会ではありますね。

 

今日の見出しです。

1. 新NISA情報(現時点で)

2. 気にすべき制度

3. 何に悩んでいるか

4. 第1案

 

1. 新NISA情報(現時点で)

とりあえず新NISAについて

2024年から以下の2枠でできる。

積立投資→優良投資信託のみになる

成長投資→ETFや個別株もできる(海外もできそう)

毎年上限額:積立投資120万円、成長投資240万円

生涯上限枠:積立投資と成長投資合わせて1800万円(ただし、成長投資は1200万円)

非課税期間:恒久

ちなみに2023年までの投資枠で余ったのは上記上限には入らない。

 

こんなもんですかね。

 

2. 気にすべき制度

気にすべき制度として、分離課税、損益通算、配当所得を上げておきます。

<分離課税>

ほかの収入とは一切関係なく、税率が決まる制度。株式の売却益、海外債券とかの利子所得、配当所得が該当する。よく言われる20%税率はこれ。

 

<損益通算>

分離課税において損をしたとき、損を打ち消せる。つまり、損しても儲かった場合、損分の税金は払わなくていい。ちなみにNISAは損したら損益通算できないので損は損になります。そのため、得をするにはNISAでは利益を出すしかないです。

 

<配当所得>

配当金(日本、海外)については分離課税と総合課税が選べる。

現状、配当と合わせて年収600万ぐらい以下であれば、配当所得の税率は7.2%になっちゃう。だから配当においては、総合課税がかなりお得。

 

3. 何に悩んでいるか

悩みなんていくらでも出ます。

まずNISA制度や税制は維持されるですかね。

→NISAはまあ20年は残ると見てますがそれ以降はわからないですね。税制も金融所得課税を強化するってことは分離課税は将来きつくなるかもしれないです。

 

非課税恩恵をどこで受けるか?もありますね。

→配当もなくはないですが、上記のようにすごいお得なんですよね。だから株価が上がる方を狙うべきとか。だけど損はできないからなあみたいな。

 

積立、成長投資をどう分けるか?

→ライフスタイルで使い分けないと効果的になりません。現行のiDeCo、確定拠出年金とかとの差別化もありますね。

 

10年後でも同じ額投資できるか。

→これがむずいですね。収入はそのまま10年後も維持されているか。やりたいことを考えるとそのままできるかなんてわからないし。

 

今の特定口座や現NISA口座の資産をどうするか?

→これもむずい。配当戦略とか踏まえて考えないとならず…いつ投資するかどうかでも決まりそうですね。

 

だから考えることが多く案がまとまってない感じです。

 

4. 第1案

私が今ざっと考えてるのは以下です。

積立投資枠

月2.5万円を20年。投資対象は考え中。

成長投資枠

できるだけ早く使い切る。

まあ月10万を10年ですかね。

投資対象は米国株、日本株かなあ…

 

これぐらいアバウトでしかないです。

 

最後に...

悩みが多いぐらいいい制度だとは思うので有効活用はしたいですね。NISAはあくまで自分の生きたい人生をよくするためのものだと思うので。

 

何も考えず積立NISA、iDeCoとか言ってる場合ではないです。

 

今後も案は検討していきます。

 

ではでは。