こんばんは、しほみんです。
私は企業の研究開発職ということでいろんなことを検討しています(企業秘密なので具体的なことは話せないのですが)。ただ、研究開発職という仕事、もはや仕事とは言えない気がします。労働に対して報酬を定めるのが難しいからです。
今日はこんな研究開発職について触れてみようと思います。この職、お金を稼ぐには全くの不向きなので本当に投資とは相性が悪いですね。
今日の見出しです。
1. 研究開発職って何してるの?
2. 普通の仕事を考えると研究開発職は報酬が手に入らなくなってしまう
3. 研究開発職は人生の給与が決まりやすい。
1. 研究開発職って何してるの?
自分は機械メーカーなので機械についてはなします。基本的に世の中で使えるものを作るって感じですね。身近なものだとテレビや電化製品なんてそうです。
ただ、大きく2つあります。
一つはものを作るために技術的(機械、電装、ソフト)な構成を作ること、もう一つは今の社会問題から機械的に解決できないか考えて技術検討することです。
イメージでいうと前者はまあ電化製品をうまくきれいに作るって感じで、後者はある機能を持った電化製品を作るにはどうしたらいいかを考えるって感じです。
自分の仕事は基本的に後者で課題を解決すべく技術的に検討している感じです。
2. 普通の仕事を考えると研究開発職は報酬が手に入らなくなってしまう
まあこんな研究開発職ですが、ぶっちゃけ成果なんてほとんどありません。やっていることは多いですが本当にうまく行くことなんて少ないです。開発が長いものだと数年単位でものになることもあります。それぐらい新しいものなんてなかなか出ません(最近はその技術スピードは上がっているのでそうとも言えない気がしますが)。
つまり成果に対して報酬という目線でみると開発職はいつまでたってもお金がもらえない可能性が高いです。だから、数年に1つ以上は何かしら成果が出るとして年収を確保しないと食いっぱぐれます。
だからこの職において年収を期待するのは難しいです。成果が出るかどうかなんて本当に博打だから。なんなら全く開発できない人もいてそういう人にも給料が分配されているので開発できたものに対するリターンは更に減ります。
まあ企業研究なんてこんなものです。
3. 研究開発職は人生の給与が決まりやすい。
まあそんな研究開発の事情があるのでこの職は給料が決まりやすいです。バリバリ新しいものが作れてどんどん職を変えていくとかできるなら別ですが。
ただ多くの人はあまりたくさん開発が成功することはないので、生涯でちゃんとした技術出せれば充分だと思います。その技術一つに対して生涯年収が出ている気がします。
だからもう頑張れば高くなるとかそんなこともないです。だから研究開発職は年収を増やせないと思います。本当にお金を稼ぐこととはマッチしません。
こんな感じで、企業の研究開発職は、お金を稼げる職業ではないです。投資をしたいなら企業研究職はやめたほうがいいでしょう。年収はそこまで高くない水準で決まります。投資はお金がたくさん稼げたほうがやはり効率的にできます。この職で投資をやるなら職に全没頭してお金を浮かせるぐらいしかないです。
まあ投資は色んなスタイルがあるので一つの意見です。研究開発職で投資はできますがペースは遅めだなって感じます。ではでは。