おはようございます。しほみんです。
研究開発費用って普通に会計の中でもただの費用処理になってしまいます。
つまり、固定費などの費用圧縮を考えたときに研究開発費も削れるんですよ。
となると研究開発費って要らないもの扱いになりかねないです。
だけど本当にそれでいいのでしょうか?
費用というのはその一時は出ていくものですが、
・将来的な資産になる
・無駄になったとしても将来資産を生み出すものの可能性を見出せる
・そもそも費用として出ていけば、誰かの収益となる。
といって経済的には有効なものでもあります。
人は考えて新しい道のモノを作る際には単純にお金が回せるのです。
これは経済成長の一端になります。
研究開発費として研究開発を行うことは、自分たちの叡智を得る代わりにお金を回すことができるのです。たとえ成果が出なくても何かしらの知見が得られたという時点で、金銭関係は成り立ってもいいんです。
やっぱそうなると、研究開発自体が無駄となる思想は理解しかねます。
さらに政府ならなおさらです。彼らは何も金銭的な制約はないのですから。もっと普通に金銭関係で、大学や教育を充実しろって感じです。それは誰かの研究意欲になりひいては、研究産業に資金を回して、利益を残して、発展につながるものなんですから。
最後に....
自分も研究開発職をしているので、無駄とかごく潰しとか言われているのは想像できます。ただ、金銭債務債権関係を丁寧に見れば、自分の職業の不要さというのは否定できるものです。
まあとはいえ、企業ならもともと資金がないとだめなのでその資金源がある会社には感謝ですが。
ちゃんと仕事しないとなあというのは、簿記から見てもわかりましたね。
ではでは。