こんばんは、しほみんです。
昨日新国立競技場のこけら落としが行われ結構な盛況ぶりだったみたいです。一方、金をかけた割に微妙な設計らしくて批判もそこそこある気がします。
まあいよいよ2020年になるので本格的にオリンピックが近づいてきてます。そんなオリンピックに関して素直に思っていることを言いたいなって思います。
今日の見出しです。
1. オリンピックそこまでしてやる必要ある?
2. 投資家としての見方
3. 個人としての動き
1.オリンピックそこまでしてやる必要ある?
ぶっちゃけ本音はこれです。これ以上はもうないぐらい本音です。
オリンピックの話を聞いていると本当にまたもなのがなくて困ってます。東京の夏はクソ暑いのに冷却対策はまともにしない、競技の場所はひどい、作った設備もなんか微妙、解決しない交通問題、ボランティア問題…などなど
ここまで来るとまず考え直すべきなのは本当にオリンピックを東京でやる必要があるのか?って感じです。
だってこれらの問題を一切解決できないまま今に来ていて、これからも対策できない…ならそんな無理してやる必要ないでしょう。
なにより選手のみなさんがかわいそうです。4年間頑張って来た成果を必死にぶつけ合う大切な大会で外部的に劣悪な状態で臨まないとならないのですから。
今回のオリンピック本当に政治的に使われていたんじゃないかなって感じですよ。最近の政治パフォーマンスには本当に呆れます。こんなの幸せにならないじゃないですか。
これじゃ政治的に中立なオリンピックって一体何のことやらって感じです。
2. 投資家としての見方
とはいえ、今更中止なんてありえませんし、オリンピックはあるものだとして経済動向はみたいなと思います。
まあオリンピックがある来年の9月ぐらいまでは景気は維持されると思います。今も経済は楽観的ですしね。オリンピック効果で株も上がる気がしますね。
ただ、オリンピックが終わったあとは流石に経済が打撃を受けると思います。次の大きいイベントは大阪万博ですがそこそこ時間が空きます。
その間、日本は消費税の効果がきいてきて更に消費が落ち込みます。負担が公平に強くなるとだいたい辛くなるのは一般庶民です。こうなると流石に企業も苦しくなるので業績悪化が見えます。
だから一般庶民が苦しい状態がこのまま続くと、経済は一時的に確実に悪くなると思うんですよね。オリンピックが終わり希望もないですし。
ただ、更に長期だとまた伸びる気がします。最近、日本企業も株主還元に積極的ですし、日本のブランドは世界的にも強いです。更に日本の大企業優遇はすごいので、なんかうまくかいくぐって業績も回復するでしょうから、海外投資家は食いつくと思います。
こうして、今のまま景気実感と経済がかけ離れたまま推移していく気がします。日本だったらもう株主になっておかないと厳しい世の中になるでしょう。
まとめると、オリンピックで一時的に上がって落ち込んでも景気実感と経済乖離の状態は変わらず推移しそうです。
3. 個人としての動き
自国開催はもうまず生きているうちにはないと思います。だからこそ観戦したかったなあとは思いますが、先程言った状態だとオリンピックなんてとても応援する気になれません。
しかも観戦チケットもかなり高いので余計それでやる気を失いました。かなりの混雑も予想されますし今回の参加は見送ることにします。貴重なお金を費やすだけ無駄です。なんか悪いものに加担している気持ちになります。
オリンピックは本当にいいものだし、普段スポーツ観戦をしないので、やったときは積極的に見たいものですが自国でこんな感じでやられると流石に堪えます。知らないとできることも多いんだなと実感しました。
オリンピックを少し適当に観測しつつまたコツコツ投資したいなって思います。ではでは。