おはようございます。しほみんです。
新政権になってから、かなり改革を推し進めるようになりましたね。
投資家にとっては死刑宣告された株(通信やはんこ関連)以外、特にデジタル関係の株は押し目になっているように思います。引き続き世界の株価も好調ですし今後もこういう改革を推し進めることになると株を持っていれば勝てるみたいになるんでしょうね。
改革自体はお金持ちがよりお金持ちになる方針にしかならず、一般労働者にとって何の恩恵もないのです。せいぜい、失業して賃金が上がらないで終わりです。
これはよっぽど問題に思えます。だって、お金持ちではない庶民が働く理由がマジでないですもん。あったところで、お金持ちに搾取されて終わりです。この日本の25年は少なくともこの傾向が強く、どんどん労働意欲が失われている感じがします。
そのおかげでみんな、節約、投資で生き延びようという世の中になったのでしょう。それ自体は否定しませんが、将来性は見いだせないので持続する社会ではないですね。
ということで、行政としてはこのこと自体を解決すべきなんです。自分だけが幸せになればいい金持ちだけが占有する改革なんて言うのは行政じゃないです。
今の行政がやるべきなのは本当は投資なのです。投資といっても金融資本ではなく、長期技術開発投資や公共投資、人的投資など、実際の人やモノに対して有効な投資を行うべきなのです。
この直接人やモノに行く投資をすれば、賃金は上がり、物は売れて、技術は発展して、効率性も上がりながら、マイルドインフレで豊かになっていくわけです。ただ、お金持ちにとっては上記の改革より収益が下がるのでうれしい話でもないのかもしれませんが。
最後に....
今のままの方針なら、節約、投資は最適解ですし、やってない人はおろかという自己責任的な話がいいわけです。
しかし、これはもっと上を見ればお金持ちがお金持ちであることを維持するための制度であり、このまま生きていくのが正しいとは到底思えません。こういう世の中を変えていくためにも、行政は投資を意識してほしいです。
なら、投資も節約もやめて戦えとか言われそうですが、最低限投資、節約はしておかないと戦うことさえできないので、します。そして、こんな視点が見えてきたのもまた投資、節約をしたからこそであるので、この人やモノへの投資の大切さに気が付いてほしいなと思います。
ではでは。