おはようございます。しほみんです。
株価急落したのを見ると、資産運用の目的って改めて大事だなあと思います。
結局目的のない資産運用ってこういう急落のときどうしようか迷うものです。
というか目的がないと普通に迷子になります。改めて目的を考えます。
きょうの見出しです。
1. なぜ資産運用するか?
2. そのうえでの目的
3. そして手段
1. なぜ資産運用するか?
まず、そもそも資産運用をなぜするか?ということですが、
基本的に今まで稼いできたお金の価値を減らさないということになります。
財やサービスは需要が常に増大することで価値が上昇するもの(需要によるインフレ)と考えられるからです。この場合、お金の価値保存をしていくことはできません。そのため、会計では時間の経過による貨幣価値の減少を考慮します。
つまり、インフレの起こる普通の世界では価値低減の保存のために資産運用が必須なわけです。
逆に日本みたいなディスインフレと賃金減少している国にどこまで必要かは知りませんが。ちょっと話それますが、賃金が下がっていて物価も下がっているデフレ国家では基本的にすべての資産が毀損していくので資産運用以前にその資産運用ができる状態に戻す方が先です。
2. そのうえでの目的
話し戻すと資産運用はこのように価値の保全を重視すべきです。そうなると目的は「今は使わないけど、将来に使えるために資産を持っておく」かと思います。
では、その目的はなにか?はもう人によると思います(将来の教育資金、老後資金、車買いたい、事業起こしたい、セミリタイアetc)。
そしてその目的をかなえるために将来いつ何に使うかを決めます。
ということで時間軸と行動を考えました。(今まで漠然としか考えてなかったので改めて設定してみた)
(直近10年)
・キャッシュフローの増大によって定期的な消費を行い、経済活性化に貢献する。
・将来の投資資産を保全しておく。
(10-30年)
・未来への人への投資をできるようにする。
・将来の投資資産を保全しておく。
(可能なら、生活に必要な独自のインカムを確保する)
(30年以上)
・生活に必要な独自のインカムを確保する。
・未来への人への投資をできるようにする。
3. そして手段
最後に手法です。直近10年は
・キャッシュフローの増大によって定期的な消費を行い、経済活性化に貢献する。
→配当は消費するために活用する。ということで、日本個別株、米国株ETF(NISA)
・将来の投資資産を保全しておく。
→将来に使うので資産最大化を狙う。ということで、インデックス投資
となります。
こんなわけで、ETFと投資信託をベースに選んでいるわけです。
最後に金額としては、
インデックス投資 月7万(年84万)、米国株などの枠 月3.5万(年42万)としています。
最後に....
まあまずなぜやるかから目的を決めて投資を定めるのやっぱり大事ですね。
改めて書いてみると意外と大事な指針だなと感じます。
(というか最初からこうしとけばよかった....)
ではでは。