おはようございます。しほみんです。
夏休み中もあって、たまには使えそうな話します。
ということで、本日はNISA,積立NISA,iDeCoについて使い分けを話したいと思います。
これらは投資の非課税枠に該当するものです。
それぞれ説明します。
NISA
年120万まで投資可能。5年間の運用までは非課税。
積立NISA
年40万まで投資可能。20年間の運用までは非課税。
iDeCo
人によるがサラリーマンの場合、年14.4万円or年24万円or年27.6万投資可能。
ただし、60歳になるまで引き出せない。
また、NISAと積立NISAはどちらかしか選べない。
こんな感じですが、どのようにこれらを選べばよいでしょうか?
答えは、ずばり「いつ投資したお金を回収して使うか」で決めるべきです。
例えば、非課税期間が5年のNISAでは、特に10-20年後に必要な資金をためるには向いてないです。5年終えた後の5-15年で儲かってしまうと課税されてしまうからです。
そうなると、非課税枠分を投資期間ととらえて、その投資期間が終わったときに使う使い道を決めればよいのです。
そうすると、
NISAは、日々の運用。
積立NISAは、10-20年後に使うもの。例えば、学費、教育資金、住宅購入の一部。
iDeCoは、老後資金のため。
になります。
後は私見ですが、
NISAを有効に使える人は、基本普段から投資に向き合っている人なので、
普段からキャッシュフローが意識できるはずです。
そうすると、わざわざ老後用の資金をためずとも、日々のキャッシュフローを改善する努力をしているので、老後のときにはキャッシュフローが大きい資産ができているはずです。
よって、iDeCoはNISAと相性が悪いです。(というか使わなくてよい。)
一方、積立NISAは目的が決まっている投資なので、iDeCoとは相性がいいです。
目的別の投資がしたいならそれがよいでしょう。
そうすると、非課税枠のうまい使い道は、
NISAのみ または、積立NISAとiDeCoになると思います。
最後に...
これは20代後半から30代前半ならこうって感じです。
いずれにせよ税金ほど損失するものもないので、投資をするなら一度非課税枠についてみることを薦めます。
ではでは。