おはようございます。しほみんです。
菅政権始まりましたね。率直的に言えば、安倍政権は継ぐ気なくて、自分のやりたいことをやっているように見えますね
つうかマジでアベノミクスどこ行っちゃったんだよ....最初のアベノミクスと今のアベノミクス全然意味違うからな...
とまあおいといて、菅政権の中でも気になるのは携帯料金を値下げです。
携帯料金値下げは短絡的には確かにとても良いかもしれませんが、結局投資や今の人件費といった経費削減などを求められるので、明らかにデフレ圧がかかります(経済的な活性化がしないため)。
携帯会社がいくら儲かっているからと言って特定の会社に対してこういう圧力をかけるのはよくないです。今は携帯会社だけかもしれませんが、今後ほかの一般企業にも圧かけられるかもしれないですから。(とはいえすでに、郵政や水道、電気とか自由化されて値下げ競争させられていてかわいそうだが)
今は、むしろこんな値下げなどして競争力を高めている場合ではなく、インフレのためにそれぞれの企業を守るっていうのが先です。価格を保持して収益を強めて投資、賃金アップしてさらに成長していくべきなのです。
賃金が上がれば携帯料金なんて少し高くても使いますよ。このインフレ方向にもっていくのが大切だと思います。
あと、もう一つ突っ込むと7割値下げはやばいなって思います。MVOである3社は、比較的固定費が高く、そこまで下げちゃうと利益はおろか投資も無理になってしまうからです。こんな価格破壊起こしちゃうと多分、通信なくなりますね(貧困化)。
私のくそみたいな財務観察でも7割は下げるはあほだとすぐわかります。せいぜい1割が限界だし、そもそもそれもやめた方がいいって感じの財務なので。営業利益率20%とかが高いとか踊らされちゃだめです...。
最後に....
携帯料金値下げの圧は全体的にデフレ圧をかけるので良くならないです。むしろ現状をさらに悪化させます。
むしろ、所得が増えるために努力したほうがいい気がします。携帯料金をちゃんと払えるだけの所得を....。
なので、値段は下げる方向ではなく、所得が増えるような方向を考えていきましょう。というかそっちに国がいくようにしましょう。
ではでは。