おはようございます。しほみんです。
土曜更新だったのですが、遅れてしまいました。すみません。
経済の話をするときなんかいまいちウケが悪いのって経済の話を倫理的に見ているからだと思います。
要するに倫理と経済をごちゃまぜにしてるんですよね。
例えば、「借金は悪」という話。
これは倫理的には悪いですが、経済的には、いわゆる負債にあたリます。この負債を使って利益を得るという行動をすべきというのが経済的な考えなので、経済的にはむしろいい話です。
「無駄なものにおかねをつかってはいけない」という話
そもそも無駄なものって何なのかっていう話ですが、こういう話をする人はパチンコとかタバコとかなんでとりあえず例に出します(私自身は別に悪いものとは思ってません)。
倫理的にはタバコやパチンコは流行ってはだめでしょうが、経済的にはタバコ会社やパチンコ店で働く人の給料が増えたり、それらの会社の成長をするのでgdpが増えます。経済的にはいい話なのです。
こう話をすると経済的にいい話っていくつか倫理観的に不合理そうですよね。これを使って経済は悪みたいな話多すぎます。
いやそんなわけはないでしょ。経済を否定するなら経済のある指標の話で否定しないと。これをやっているのが今の国であり、政治家なのです。
最後に…
まあ物事はちゃんと分けて話してほしいですね。
しかも上の出した例は経済的デメリットのごく一部に過ぎません。実際はこの少しのデメリットに目を瞑った方が経済的恩恵は強いです。(なんなら経済いいほうが倫理観も維持できるかと…)
この論点のすり替え話を少しでもわかってもらえたら幸いです。
ではでは。