おはようございます。しほみんです。
なんだかんだ会社員を5年近くやっているとわかるのですが、やはり社会人の多くは社会を回すことが重要です。つまり、なぜかを理解する前にどうにか対処をすることを知るべきです。
資格が速攻で役に立つとは限らないのはこういう理由があります。
今日の見出しです。
1. そもそも「なぜ?」を求められるか
2. 「なぜ?」が必要な人は少ない
3. 「なぜ?」を考えるぐらいならまずは「どうするか?」で動いた方がよい。
1. そもそも「なぜ?」を求められるか
これはおそらく大学教育のせいだと思います。
大学では、理解を求めたうえで、なぜそうなるかを考える機会が多いです。これは正しいです。大学は研究機関なので、「なぜ?」を求められるからです。そしてそのうえで、「どうするか?」を求められます。
2. 「なぜ?」が必要な人は少ない
しかし、実際の社会では「どうするか?」が大事です。だって社会が停滞してしまう方がまずいので、なぜということの前にまず対処が求められます。
そして、社会は多くの人を使って回すものなので、なぜが要らない人が大多数なのです。
3. 「なぜ?」を考えるぐらいならまずは「どうするか?」で動いた方がよい。
まあそしたら、「どうするか?」で動いた方がよいのです。とにかく話を聞いて行動しまくる。これがよいわけです。
経理の世界はおそらくその原理で動いていると推定できます。経理は実務をすることで理解が深まり実務ができるようになった結果、簿記の試験ができるようになるものだと思います。
逆に、簿記の試験ができても実務が何もできないのは、至極当然と言えます。「なぜ?」はわかっても「どうするか?」ができない典型ですね。
資格だけに頼ってもどうしようもないです。
最後に....
逆に言えば一部の人間は「なぜ?」が必要です。そのために資格を取るのは悪くないと思います。ただ、役に立たないかもしれないということは考慮すべきです。
むしろ資格は取ることを目指しつつ、実際どうするかを考えることが大事といえるでしょう。
最も私は「なぜ?」しか興味がない人間なので、ダメなんですけどねえ....
ではでは。