こんばんは。しほみんです。
やっぱりインフルエンサーって人気ですよね。
僕も別にそれはいいと思っています。
ただ、インフルエンサーの言っていることが正しいかどうかはまた別です。
これには常に疑いを持ってないとならないところです。客観的に事実とわかること(金融政策の決定、事故や事件、スポーツの結果など)なら別にかまいませんが、個人の主観で語っている話は盲信しない方がよいと感じています。
特に発信系のインフルエンサーは微妙なことを言っている感じがします。(かくいう私もそういう立場なのでこの記事自体疑いの記事ですけどね)
例えば、
・お金を刷れば、インフレになる
→お金を刷っても紙幣価値自体は落ちない。みんながたくさん買えるようになって需要が広がるからインフレになる。つまり、風が吹けば桶屋が儲かる案件。
・金利が上がれば、株価が下がる
→金利のあげ方にもよるでしょうが、金利をあげてもメリットを投資家が感じなければ、株を持つため維持される可能性もある。
・少子高齢化で、日本経済が縮小していく。
→少子高齢化は需要減になる可能性もあるが、決め手にはなりにくい。日本はそもそもまだ進み切っておらず、それよりやばい国でも経済成長していると考えるとおかしい気がする。つまり、風が吹けば桶屋が儲かる案件。
・海外にモノを売らないとならない。
→日本の需要を無理やり決めつけているだけで、実際需要はある。ただ、紙幣を持っていないので需要があってもないように見えている可能性は高い。なので、国内で売ることをあきらめるのは微妙ではないか。
まあこれぐらいは容易に思いつくので、結構怪しいこと言ってる感じします。
最後に....
大事なのは、発信者がどう思っているかをきちんと理解したうえで、この考え方はどうなんだろうと疑いの目を持つことです。もちろん正しいと思うなら正しいと信じていいですけど、まず盲信的にこの人が言っていたからというのはあまりよくないと思います。
情報も複雑化しているから余計に気を付けたいことです。
まあやっぱり私も怪しいんですけど。
ではでは。